「自宅でのPC作業、もっと快適にできないかな……」
ここ最近、毎日のようにそう感じていました。
こんにちは、30代会社員のあまたかです。 普段は企業の事務職として働きつつ、自宅でもPCに向かう時間が増えてきました。
しかし、正直に言います。今の私のデスク環境は最悪です。
- 1時間座っているだけで腰が悲鳴をあげる
- ごちゃついた配線を見て見ぬふりをしている
- 気づけば猫背になり、夕方には肩こりで頭痛がする
「これでは作業効率が上がるわけがない!」
そう一念発起し、今回**「自宅デスク環境改善プロジェクト」**を立ち上げることにしました。予算は限られていますが、工夫して「長時間座っても疲れない最高のコックピット」を作っていく過程を、このブログで記録していこうと思います。
今回はその第1回目として、**「現在の悲惨な状況(Before)」と「目指すべき理想のデスク(Goal)」**について整理します。同じように自宅作業で体に不調を感じている方の参考になれば幸いです。
なぜ今、デスク環境を変えようと思ったのか?
きっかけは単純です。**「体の限界」**を感じたからです。
以前までは、家のダイニングテーブルや、間に合わせで買った安価なテーブルで作業をしていました。「PCさえあればどこでも仕事はできる」と思っていたのです。
しかし、30代半ばに差し掛かり、その考えは甘かったと痛感しました。
1. 集中力が続かない
硬い椅子に座っていると、30分おきにお尻の位置を変えたり、腰を伸ばしたり……。無意識のうちに「座ること」自体にストレスを感じ、集中力が途切れてしまうのです。これでは良い記事も書けませんし、仕事も捗りません。
2. 終わらない肩こりと眼精疲労
ノートPCをデスクに直置きして作業しているため、どうしても視線が下がります。結果、重い頭を支える首と肩がガチガチに凝り固まってしまいます。週末にマッサージに行っても、週明けには元通り。根本的な解決が必要だと感じました。
【現状公開】今のデスク周りのダメな点
改善を始める前に、今の現状を直視してみます。 恥ずかしいですが、これが改善前の私のデスクです。
客観的に見て、問題点は以下の3つです。

① 椅子や机が体に合っていない
現在は(例:リビングで使っていた木製の椅子)を使っています。クッション性が皆無で、長時間座る設計になっていません。これが腰痛の最大の原因だと思われます。
② モニターの位置が低い
ノートPCの画面を覗き込む姿勢になっているため、背中が丸まり、いわゆる「巻き肩」になっています。PCスタンドを使って目線を上げる必要がありそうです。
③ 配線(ケーブル)がスパゲッティ状態
PCの充電ケーブル、スマホの充電器、電源タップ……。足元でケーブルが絡まり合い、掃除機をかけるのも一苦労です。視覚的にもノイズになり、「よし、やるぞ!」という気持ちを削いでしまっています。
目標:1日8時間座っても「無」でいられる環境
このプロジェクトのゴールは、**「身体的ストレスをゼロにすること」**です。
かっこいいデザインのデスクも憧れますが、最優先事項は「機能性」と「健康」。具体的には以下の条件を満たす環境を目指します。
- 腰とお尻が痛くならない椅子を見つける
- 正しい姿勢を自然にキープできる配置にする
- 視界に余計なノイズ(配線など)が入らないようにする
予算設定について
とはいえ、私も一般的な会社員です。数十万円もする高級オフィスチェアをいきなり買うのは勇気がいります。
そこで今回は、**「総額5万円以内(仮)」**という予算感で、コストパフォーマンスを重視したアイテム選びをしていきたいと思います。「高いものを買えば良い」ではなく、「本当に必要なものに投資する」スタイルで進めます。
今後のロードマップ
このブログでは、以下の手順で少しずつデスクをアップデートしていく予定です。
- 【椅子選び編】 ワークチェアの徹底比較と購入
- 【姿勢改善編】 モニターアームやPCスタンドの導入
- 【整理整頓編】 100均アイテムを使った配線整理術
- 【完結編】 Before/Afterの比較と総額公開
次回は、デスク環境の命とも言える「ワークチェア(椅子)」の選び方について書きます。
「ゲーミングチェア」と「オフィスチェア」、果たしてどちらが在宅ワークに向いているのか? 実際に店舗で試座したり、ネットの評判を調べまくったりして検討した結果を共有します。
これからデスク環境を整えたいと考えている方は、ぜひ次回の記事もチェックしてみてください。一緒に快適な作業空間を作っていきましょう!