こんにちは、デスク環境改善中のあまたかです。
前回、モニターアームを導入してデスクの上が劇的に広くなりました。 しかし、それによって**「見て見ぬ振りをしていた闇」**が露わになってしまいました。
そう、**配線(ケーブル類)**です。
デスクの裏側を覗くと、PCの電源ケーブル、モニターのコード、スマホの充電器、そして電源タップが床で絡まり合い、まるでスパゲッティのような状態……。 これでは掃除機もかけられませんし、何より見た目が美しくない!
そこで今回は、高価な配線整理グッズは使わず、**「100円ショップのアイテム」**だけを使って、このケーブル地獄をスッキリ整理していきたいと思います。
テーマは**「浮かせる収納」**です。
用意した100均アイテム(総額数百円)

今回、近所の100円ショップ(ダイソー/セリア)で調達してきたのは以下のアイテムです。
- ワイヤーネット(適度なサイズのもの)
- フック(デスクの天板裏などに固定できるもの、またはクランプ式のフック)
- 結束バンド(マジックテープ式のものが再利用できておすすめ)
- 電源タップ(これは元々持っていたもの)
Amazonで「ケーブルトレー」と検索すると3,000円〜4,000円ほどしますが、これなら全部合わせても500円程度で済みます。
作戦:すべてを「空中」に隠す
現状の最大の問題は、**「電源タップが床に転がっていること」**です。 ここからタコ足のようにコードが伸びているため、床が散らかります。
そこで、以下の手順で対策しました。
手順1:デスクの裏(または天板裏)にワイヤーネットを設置
デスクの天板の裏側(見えない部分)や、脚のフレーム部分を利用して、ワイヤーネットを固定します。 私はデスクの形状に合わせて、フックを使って吊り下げる形にしました。
手順2:電源タップをネットに縛り付ける
設置したワイヤーネットに、結束バンドを使って電源タップをガッチリ固定します。 これで、床に転がっていた電源タップが**「空中に浮いた」**状態になりました。
手順3:余ったケーブルを束ねる
PCやモニターから伸びる長いケーブルの「余っている部分」をくるくるとまとめて、これもワイヤーネットに結束バンドで固定します。
【結果】驚くほど床がスッキリした
作業時間は約20分。 汗だくになりながら作業を終え、デスクの下を見てみると……。
「床に……何もない!!」
あんなに絡まり合っていたケーブルたちが、すべてデスクの天板裏(空中のネット)に収まりました。 上から見ても、下から見ても、視界に余計な線が入ってきません。
配線を浮かせて感じたメリット

1. 掃除が圧倒的に楽になった
これが一番のメリットです。 床に物がなくなったので、お掃除ロボット(ルンバなど)もスムーズに通れますし、クイックルワイパーで奥までサッと拭けます。ホコリが溜まるストレスから開放されました。
2. 足元が広々する
足を伸ばした時に、ケーブルに引っかかることがなくなりました。 物理的なスペースだけでなく、精神的な開放感も大きいです。
3. デスク周りが洗練されて見える
どんなに高い椅子やPCを使っていても、配線が汚いとそれだけで「散らかった部屋」に見えてしまいます。 逆に、配線が見えないだけで、安いデスクでも**「洗練された書斎」**のような雰囲気がでます。
結論:配線整理は「コスパ最強」のカスタム
数百円と少しの手間で、これほど快適度が上がるとは思いませんでした。 専用のトレーを買わなくても、工夫次第でどうにかなるものですね。
「デスク周りがごちゃごちゃしている」という方は、まずは100円ショップのワイヤーネットと結束バンドを買ってみてください。週末の1時間で世界が変わりますよ。
さて、これまで5回に渡って進めてきた**「デスク環境改善プロジェクト」**。
- 決意表明
- 椅子選び
- 椅子のレビュー(OC707)
- モニターアーム導入
- 配線整理
散らかり放題だった私のデスクも、今や**「長時間作業しても疲れない快適なコックピット」**へと生まれ変わりました。
次回はいよいよ最終回。 **「Before/Afterの比較」と、今回の改造にかかった「総額費用」**を公開して締めくくりたいと思います。
このプロジェクトで、私の生産性はどれくらい上がったのか? 最後までお付き合いいただければ幸いです!