こんにちは、デスク環境改善中の(あなたの名前)です。
前回の記事で「OC707」という最強の椅子を手に入れ、腰痛から解放されました。 しかし、人間とは欲深い生き物です。腰が楽になると、今度は別の場所が気になり始めました。
「……首と肩が痛い」
そして、 「……デスクが狭くて書類が広げられない」
原因は明確です。ノートPC(および据え置きモニター)がデスクの上を占領しており、目線が下がって猫背になっているからです。
そこで今回、デスク環境改善の第2の矢として**「モニターアーム」を導入することにしました。 結論から言うと、「なんでもっと早く買わなかったんだ!」**と後悔するほど、デスクの景色が一変しました。
私が選んだモニターアーム

今回私が購入したのはこちらです。
AmaAmazonベーシック シングルモニターアーム ガススプリング式
選んだ基準はシンプルに以下の3点。
- ガススプリング式: 軽い力で自由に位置を動かせること。
- クランプ固定: デスクに穴を開けずに挟み込んで固定できること。
- 耐荷重: 持っているモニターを支えられること。
設置してみた:デスクの上が「空中戦」に
さっそく設置してみました。 作業自体は、デスクの端に万力のようなクランプを挟み込み、アームを取り付けるだけ。意外と簡単です。
設置後のデスクをご覧ください。

いかがでしょうか? モニターの純正スタンドがなくなり、画面が宙に浮いています。 実際に使ってみて感じた3つのメリットを詳しく解説します。
メリット1:物理的にデスクが広くなる
これが最大の感動ポイントです。 今までモニターの台座(スタンド)が鎮座していたスペースが、完全に空き地になりました。
- キーボードを使わない時は、モニターの下にサッと収納できる。
- 手前にA4の書類やノートを広げてメモが取れる。
- お気に入りのコーヒーカップを置いても邪魔にならない。
「デスクが狭いから広い机に買い替えようかな」と思っていましたが、アームを導入しただけで作業領域が1.5倍くらいに増えた感覚です。机を買い替える前にアームを買って正解でした。
メリット2:目線が上がり、姿勢が矯正される
以前は低い位置にある画面を覗き込むように作業していましたが、アームのおかげでモニターを「目線の高さ」まで自由に上げることができます。
自然と背筋が伸び、首が真っ直ぐな状態をキープできるようになりました。 椅子(OC707)の良さと相まって、**「正しい姿勢で固定される」**環境が完成しつつあります。夕方の肩の重さが明らかに違います。
メリット3:掃除が圧倒的に楽
地味ですが重要なポイントです。 台座があると、その周りにホコリが溜まりやすく、拭き掃除も面倒でした。 モニターが浮いている今は、クイックルワイパーでデスクの上を「サーッ」と一拭きできます。
デスクが綺麗だと、仕事に取り掛かる時のモチベーションも上がりますよね。
デスクワークにおける「投資対効果」が高い
モニターアームは、ピンきりですが安いものなら3,000円〜5,000円程度で買えます。
数千円の投資で、
- デスクが広くなる
- 姿勢が良くなる(肩こり対策)
- 掃除が楽になる
この3つの恩恵が受けられるのは、非常にコスパが良いと感じました。 「設置が難しそう」と敬遠している方もいるかもしれませんが、最近のものは女性でも簡単に取り付けられるものが多いです。
次なる課題:配線地獄
さて、椅子とモニターアームのおかげで、作業環境としての機能性は格段に向上しました。
しかし……! モニターが浮いたことで、今まで台座の裏に隠していた**「汚い部分」**が露わになってしまいました。
そう、**配線(ケーブル)**です。
PCの電源、モニターのHDMIケーブル、スマホの充電コード……。これらがダラーンと垂れ下がり、見た目が非常に悪いです。これでは「理想のデスク」とは言えません。
次回は、**「100均アイテム」を駆使して、このごちゃごちゃな配線をスッキリ隠す「浮かせる収納術」**に挑戦します。 高価なアイテムは使いません。誰でも真似できる方法で、見た目を美しく整えていきます!